宣伝広告の現場

広告宣伝の現場

VOL.08

弊社は栃木県小山市を拠点として、地元および近隣企業の広告宣伝に関わるデザイン全般を業務とさせていただいています。広告宣伝に携わっている、まさに生の情報をお伝えします。

Googleの「モバイルフレンドリーアルゴリズム」についてです。


2015年2月27日Google は、モバイルフレンドリーなコンテンツをユーザーがより発見しやすくするためにおこなった 2つの重要な変更についてお知らせします。として

  • 検索結果にもっとモバイル フレンドリーなウェブサイトを
  • 検索結果にもっと関連性の高いアプリ コンテンツを

と発表しました。(ウェブマスター向け公式ブログ:http://googlewebmastercentral-ja.blogspot.jp/2015/02/finding-more-mobile-friendly-search.html)


このことは、スマートフォン対応が行われていないサイトの順位を下げる(=行われているサイトの順位を上げる)アップデートで、今後のWebマーケティングにおいて対応は必須と言えます。
順位への影響はモバイル検索結果のみとされており、PCでの検索結果には影響がないと考えられますが、周りを見るとやはり、インターネットへのアクセスにスマートフォンが使用されるケースを多く見ますので、いち早く対応するべきでしょう。


ではどうしたら「モバイル フレンドリーなウェブサイト」とGoogleが認めてくれるのでしょうか?
それには公式ツールでの検証をパスすれば基準を満たしたことになるとされています。

・モバイルフレンドリーテスト(Google公式ツール)
https://www.google.com/webmasters/tools/mobile-friendly/
URLを入力するだけで、テスト結果を返してくれるツールで、対応済サイトのURLを入力すると、「このサイトはモバイルフレンドリーです」と表示されます。
以下の弊社制作サイトをご覧ください。


きもの/販売・レンタル

いせや 様 


memo
———-

振り袖のお客様が多いことから、スマーフォン対応は必須要件でした。
しかし、クライアントはレスポンシブデザインについてはもちろん、どのようにしていいか、全く知識はありませんでした。自社で更新が可能なこと、できればスマーフォンにも対応したいというご要望でしたので、レスポンシブデザインの設計をワードプレスで構築しました。

鋼材の機械加工や販売

小山鋼材株式会社 様 


memo
———

小山市の工業団地にあり、地域の工業界をリードする会社です。
企画段階では、製造業ですのでお得意先や取引相手は企業であることから、レスポンシブデザインは不要と考えていました。
ところが、採用、とりわけ新卒対象者には、スマートフォンへの対応が有効だろうということで、レスポンシブデザインが採用となりました。

 

両方ともVol.07でご紹介した、レスポンシブデザインで構築したものです。

ガラケー全盛時代で良いとされたサイトの運営は、PCサイトとは別に携帯サイトを作るというものでした。しかし今は、同じ内容の情報が2つ(PC用、携帯用)あるということで、良くないとみなされるようです。
とするとやはり、1つのソースコード(情報)を、表示を制御するプログラム(CSS)で見え方を分けるレスポンシブデザインが適していると言えます。


さて今回の話をまとめましょう。

  • Googleのアルゴリズムが、スマホ対応サイトをモバイル検索結果で優遇する。
  • モバイル対応されているサイトがSEOで有利になる。
  • レスポンシブデザインで作られたサイトは、モバイルフレンドリーに適応性が高い。
»